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【レビュー/スイッチ史に残る神ゲー】たくさんの感動をありがとうゼノブレイド2。隠れた名作だからこそ良い。

ようやく大乱闘にも再戦することが出来た神ゲー、「ゼノブレイド2」。

ゼノブレイド2が好きな筆者としては、大乱闘パワーのおかげで知名度が上がったので、とっても嬉しく思っています!

とはいえ、「いや、ゼノブレイド2ってどういうゲームだよ!面白いの?」と思う方もいると思うので、

今回は長期間プレイしてきた筆者が本作をレビューしていこうと思います。

それではどうぞ。

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コアなファンに愛されるゼノブレイド2

まず前提として、この「ゼノブレイド2」はお世辞にも、「とても有名なゲームで、なおかつ万人にオススメできるゲーム」とは言えません。

しかし、筆者のようなコアなファンやゲーマーにとても愛されていて、冒頭でも言った通り大乱闘にも参戦することができた神ゲーです。

ではなぜ、そんな人気があるのかを解説していきます。

フィールドの作り込みと美しさ

まず本作は、フィールドが探究心をくすぐるものばかりで、とーってもやりごたえがあるんですよね!

例えば、「雲海」と呼ばれるものを利用して、通常行けないところを泳いで行くことが出来たり、

飽きないようにあちこちにギミックや乗り物、思わずツッコミが出てしまうモンスターがいたりします。(ここ重要!)


また、後々話す「戦闘」にまつわった話ですが、序盤なのに「絶対倒せないじゃん!」っていう敵が当たり前のようにいるフィールドもありますね。

(おかげで筆者は1度やられてしまいましたw)


中には絶景ポイントと呼ばれる場所もあるので、ついついスクリーンショットをしたくなるはずです。

ストーリーを進めれば進めるほど、それぞれの個性を持った新しいフィールドを開拓できるのでそこら辺も楽しみながらプレイすることができますよ!

戦闘が慣れると面白い!

戦闘に関しては、ぶっちゃけ最初は慣れなくて面白く感じない方もいるかなと言った感じ。

というのも、ゼノブレイド2独自の戦闘システムはなかなか、癖のあるものでして筆者も慣れるまでには、ストーリーの3章ほどでようやく慣れたという感じなんですw


ただし!慣れると、この戦闘がとーーっても楽しい!

例えば、仲間と連携して技を打ち続けて、最後はチェインアタックという一種の必殺技でキメたり。


また、序盤では到底倒せない敵もあれこれして倒したりすることなんかも出来てしまいます。

自由さもありながら、連携しながら敵を倒す快感はたまりません。

あとこれは筆者が特に言いたかったことなのですが、本作は「チェインアタック」と呼ばれる、いわゆる一斉攻撃のような戦闘があるんですけど

このチェインアタック時に「Bonus」がつくと、得られる経験値が跳ね上がるんですよね!

これって地味ですけどキャラクターのレベルアップにはもってこいのシステムなので、めちゃくちゃ高評価ポイントです。おかげでスムーズにゲームを進めれましたから。

音楽の出来が素晴らしすぎる。音楽だけでも買う価値あります

あとですね……。本作、

音楽の出来が、めちゃくちゃめちゃくちゃ良い。

下に今すぐに聞けるYouTubeの動画を用意したので、是非とも聴いてほしい限りなのですが

youtu.be

この音楽がゼノブレイド2の雰囲気だったり、キャラクターなんかに本当に合うんですよね。

悲しいときは本当に悲しい音で。楽しいときは楽しい音で。どっちのシチュエーションにも合う音楽だってあります。

(ちなみに筆者はあまりの音楽の出来の良さから、ゼノブレイド2のサントラを買いました)

購入したら、是非ともこの胸が高鳴る神音楽をよ〜く聴いてほしいですね。

王道なストーリーながら、どこか寂しさも感じるストーリー

本作は、いわゆるRPGの王道ストーリーとなっています。

主人公と仲間が共に目標に向かって成長していく。そしてその過程で描かれる物語を、プレイヤーは共に見ることが出来る……なんていう感じ。(大雑把)


まぁ「王道王道」と言ってますが、ゼノブレイドシリーズらしい、青臭くも感情移入できちゃうストーリーは必見ですよ。

なんかね……。場面によっては「なにこれ」なんていう場面もあるのですが、

もうそれを含めても「これがゼノブレイド2だなぁ」って最終的には思ってしまうんですよね。

人に例えると、普段はダサいんだけど、かっこいい時は本当にかっこよく輝く男の子みたいな感じです(伝わるかな)


またストーリーを進めるほどに、謎や協力してくれる仲間が増えてボリュームも満載ですし、作画がアニメ調なこともあってか、誰かの為に頑張り続ける主人公にはあなたも感情移入しちゃうはず。

というかね、本作はある程度しっかりやっていると、ラストシーンの重みがマジですごいから。これはゲーム大好き人間である筆者の「ゲーム史に残るもの」と言っても過言ではないレベル。

「あぁもう一度記憶を消してやりたいゲームだなぁ」って思わせてくれました。おかげで今二週目。

ちょっと気になっちゃうところ

と、ここまでレビューしてきましたが、もちろん気になるところも少しはあるんですよね。

ですので、ここからはそんな気になるところを紹介していこうと思います。

画質の荒さ(携帯モードだと480p)

テレビモード 720p(固定)
携帯モード 480p(可変)
テーブルモード 480p(可変)

まずはこちらをご覧ください。

はい。見てもらえれば分かる通り、全体的に画質が低いです。(グラフィックはいいのですが)

TVモードはまだ許容範囲として、携帯モード(テーブルモード)で480pは個人的にはちょっと不満がありましたね。

せっかくならもっと綺麗な画質のゼノブレイド2を持ち運びたかったです。

まぁ性能の問題なんでしょうが、今からでもいいので携帯モードでの画質どうにかしませんか……。モノリスソフト(開発元)さん笑

下ネタが……ちょっとね…。

下ネタ注意!!

このゲームは下ネタが数個ほど含まれています。だから下ネタが苦手な方はオススメしないかなぁ。

とはいえ出てくる下ネタは「亀頭」とかそういう、THE・下ネタというわけではないので、そこはご注意を。

人を選ぶ出来にはなった

ここでタイトルに書いたことの回収です。

本作は、「ストーリー」・「音楽」・「フィールド」などの要素は全て満足いくものですが

ガッチガチのRPGを期待している方にとっては、会話をぶち壊すような発言をいきなりしてしまうような場面や、

良い出来ではあるが複雑なフィールド(全てのフィールドがそうではない)は受け付けない可能性があります。

ただし筆者が言いたいのは、「最後までやれば必ず神ゲーになる」ってことなんですよ。本作は。

だから「えーやめようかな」と思っても最後までやってほしい。絶対感動するから。感動しなかったらこの記事のコメ欄にて文句を垂れても構いません。

ありきたりな言葉だけど本作はマジの神ゲー。やる価値あり

では、最後に「まとめ」ということで〆させていただきます。

本作は多くのゲームファンにかなりの衝撃を与えた作品となりました。

濃厚なストーリー迫力あるBGM個性豊かだけど表裏があって人間味をしっかりと感じるキャラクター一連の動きを把握すれば爽快感でたまらない戦闘。どれをとっても満足ある素晴らしいゲームです。

もちろん画質の問題やシステムが複雑、フィールドが作り込まれすぎて迷ってしまうなど問題点も見受けられますが、それを遙かに凌ぐような高評価ポイントが凄い。

何度も言っていますが、本作は前作に負けず劣らずで本当に面白い。こういうことを言うと、この記事の信ぴょう性が落ちるのは分かっているけれど、言わせてほしい。


やらなきゃ損してますよ!!!


あなたのゲーム史にも衝撃を与える神ゲーとなるはず。さぁ、冒険はすぐそこだ。