Hanbagu Blog

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「スーパーマリオオデッセイ」レビュー。欠点はあるけど今プレイしても神ゲーです。

今更でありますが、マリオの完全新作「マリオオデッセイ」をレビューしたいと思います。

ズバリ!このゲームを一言で表すなら「ワクワクに満ちた新しいマリオ」ですね。

マジでワクワクするマリオ。魅力を存分に伝えれることができたらなと思います。

それではどうぞ。

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スーパーマリオオデッセイ/プレイレビュー

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本作はテレビモード、テーブルモード、携帯モードのすべてのモードで遊ぶことができますが、携帯モードは操作が一部制限されることになるので、

快適に遊ぶならテレビモードまたはテーブルモードにしてJoy-Conの2本持ちで遊ぶことを推奨しています。



↑こう任天堂が公表していたので、筆者がレビューする内容は全てテレビモードorテーブルモードでのレビューとなります。携帯モードに関しては分かりません。ゴメンネ。

じゃあレビューしていく。

グラフィックが圧倒的すぎる

正直に言うと、本作はゲームで重要になってくる「グラフィック」がチョー圧倒的なんですよね。

これはPS4に出るようなグラフィックの良いゲームにも負けず劣らず。ほら、見てくださいよ。

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画像じゃ分かりにくいかもしれませんが、水の表現は特に圧倒的で、「これって本当にマリオ?w」と思わせるような綺麗さです。

また、グラフィックだけでなく、画質やフレームレート(画面の滑らかさ)もハイレベルでそれぞれ常時1080p・60FPSとのこと。


任天堂が生み出したゲーム機で、なおかつ任天堂が作ったゲームだけあるな…。


これだけ綺麗だといろんなところに行きたくなります

新アクション「キャプチャー」を含めたアクションが秀逸で楽しい

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そして!本作で1番大きな特徴と言っても過言ではない「キャプチャー」ですよ。マリオくんの帽子を敵の頭に被せる「アレ」です。

でね、これがとーーーっても楽しい!

初めは「敵が動かせるだけなんてつまらないでしょ」なんて思っていた筆者でも、やっていくうちに「やばい、これ楽しいんだけど。」に変わっていきました。

やはりこう考えが変わっていったのは、キャプチャーを利用したギミックが多数あるのと、キャプチャーを使って自由に駆け巡ることができるフィールドのおかげだと思います。

要するに本作はこの「キャプチャー」の出し方がとてもつもなく上手い。お世辞抜きで。

だからこそ本作の中で1番楽しくて良い特徴だなと思いますし、多少つまらないフィールドでもキャプチャーがあるおかげで楽しく動かせるんだなって思います。

ジョイコンの良さを活かしたギミック

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意外と他のレビュー記事では触れられていないことなのですが、本作は「HD振動」や「モーションセンサー」などのジョイコン(プロコン)に搭載された、機能をフルに活かしたギミックが豊富でGOOD。

例えばですが、「HD振動」はパワームーンの近くに来ると「ブル!ブル!」というように振動します。逆に遠くへ行けば行くほど振動が「ブル!……ブル」と言うように弱まっていきます。

これは結構リアルな感じでびっくりしました。

また、先ほど紹介した「キャプチャー」でもモーションセンサーを扱って操作するキャラがいます。直感的な操作はやっぱり楽しい〜!

ガチゲーマーも楽める工夫を施した裏エンディングまでの道のり

さらに本作はライトゲーマーだけではなく、ガチゲーマーにも楽しめるようにと裏エンディングが用意されています。


ただ、この裏エンディングまでの攻略がめちゃくちゃ難しいんですw


ぶっちゃけ、ゆるゲーマーとか元々ゲームが得意ではない方だと、多分攻略不可。実際として、ゲームに腕がある筆者でも「おぉ難しいぞこれ」と感じました。

つまり、ガチゲーマーで「マリオ?いやいや余裕すぎるからw」みたいに思う方も、一度はやる価値はあるんです。

クリアした時の「達成感」・「感動」は今までのマリオでは到底得られない物だと思いますよ。


筆者も感じていることらしいが「表エンディングまでは出来るのに、、、」という感じで焦らしてくるらしいぞ。ここも楽しみの1つだな


悪い点

ここからは本作で感じた「悪い点」をぶっちゃけたいと思います。

少しだけボリュームが足らないというよりかはフィールドがアレ

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ここまで褒めてばかりの本作ですが、それとは裏腹にサクサクっと物語を進めた筆者的には、「腹六分目ぐらいのボリューム」として悪いイメージ持ってしまいました。(表エンディングだけだと)

もちろんパワームーンやじっくりと探索を続ける人は、腹八分目ぐらいのボリュームぐらいになるとは思うのですが

いかんせん筆者はせっかちなことで、どんどん進めちゃったんです……。だから「あれ?ボリューム少なくない…?」と感じるハメに。


おいおい、ゲームレビューするやつがじっくりやらなくてどうする、、、w


とはいえ、流石にせっかちなだけだったら、それは筆者の性格ですので悪い点としては紹介していません。じゃあなぜ悪い点として紹介したのかというと、

それは「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」や「ゼノブレイド2」をクリア済の筆者からすれば


ワクワクするフィールド作り


がダメだなって思ったからです。これはラスボスを倒しに、どんどん進めるという「スーパーマリオブラザーズ(2D)」の要素が本作に悪く活かされてしまったと言ってもいいかもしれません。

詳しく言うのであれば、先ほどあげた2つのゲームのレビューでは、「フィールド」についてしっかり言及できるほど良い作り込みでしたが、

本作は確かに良い作り込みでもアクションに「ワクワク」が流されてしまったせいでフィールド自体には「ワクワク」を感じない

「あーやってこうやって……はい次ねー」、こんな感じ。そう、楽しさはあるんだけどワクワクはしない。

アクションが良いだけに勿体無いなと感じました。

ストーリーのひねりが欲しかった

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マリオに求めるのもどうかとは思いますが、

せっかくひねりが加えられた本作なら、ストーリーにもひねりが欲しかった。

例えば、「途中で相棒であるキャっピーと絶交状態になってしまうけど、絆の力で仲直りしてマリオを守るために覚醒キャッピーになる!」とか。そしてクッパを倒しにいざレッツゴー。

まぁこれは一例に過ぎませんが、ストーリーの進行が単調である故に、「散策は楽しいのになぁ」と思わせるような出来になってしまったのも事実だと思います。

例えるなら本作のストーリーは「美味しいパンなんだけどコレジャナイ感。メロンパンとかチョコパンとか、そういう一捻り加えられた物が良かった。」

おまけ:縄跳びが異次元

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はい、なにこれ異次元(・Д・)


ちなみにだが、こんな回数は人力じゃ「ほぼ不可能」と言っても良いかもしれん

バグを利用してこんな回数になってるらしいよ…えぇ……


【結論】マリオオデッセイは神ゲーか否か

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結論から言うと、「90点の神ゲー」。

確かに不満があるのは事実だけど、その不満点をカバーできるほどのギミックやアクションの豊富さが本作にしかない特徴と言っても過言ではない。

1080p60fpsという高画質で上品なゲームプレイができるのも驚きました。画質とFPSに関してはNintendo Switchのゲームの中で、1番ストレスフリーにプレイできることでしょう。

また、この記事では触れていなかったことだけど、なつかしのファミコン風2Dマリオを操作することもできます。

筆者のゲーム史ベスト3には惜しくも入らなかったけど、それでも神ゲーなことに間違いはありません任天堂スイッチを買ったのなら今からでもいいので買いましょう。

流行のオンラインゲームに負けず劣らずの「楽しさ」・「爽快感」を味わうことができるはずです。