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【名作確定】「アサシンクリード4 ブラックフラッグ」レビュー。今更でもいいからやらないと損するゲームだわ

アサシンクリード。やりたかったけど、筆者は一切としてこのシリーズをプレイしていませんでした。

でも最高傑作と言われる、この「アサシンクリード4」がNintendo Switchの「リベルコレクション」にて遊べることを知って即ポチ

まぁ感想の結論は、後で言うとして、まず本作についてこれだけは言わせてほしい。

「アサクリシリーズ」を未プレイの筆者でも120%楽しむことができた神ゲーでした……!


同梱されているローグもやりたいんだけどあまりにも楽しくて手が出せてないほどだぞ


具体的にはここから熱く語っていこうと思います。最後まで見てくれると嬉しいです。

それではどうぞ。

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アサシンクリード4 ブラックフラッグ

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本作は「アサシンクリードシリーズ」を通して最高傑作と言われるほどの名作となっており、

PS3XBOX360のような旧世代ゲーム機から発売されたゲームではあるものの次世代機に負けず劣らずのクオリティーを誇っているのが特徴です。

冒頭でも言った通り、筆者はスイッチで出ている「アサシンクリード リベルコレクション」という、「アサシンクリード4」と「アサシンクリードローグ」がセットになった作品を買い、本作をやってみました。

結論から言うと、「心の底からマジで楽しめる!!」そんな作品となっています。本当に面白い。やってると時間を忘れる、どうしてくれるんだ。

狂気を感じるほど作り込まれすぎたフィールド

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まずね、本作をレビューするにあたって特筆したいことがあったんですよ。

それは「フィールドの作り込みが凄まじい」ってこと。


例えば、見える壁や突っかかりはほぼ登ることができるし、うまく言葉にはできないんだけど「プレイヤーの戦略性」を開発者がしっかりと意識しているのか、

難しいクエストでも頭を一捻りさせればその場所にある物資や爆弾を利用して進めることができる。なんなら、フィールドの地形を活かして複数人の敵を倒すこともできる。

また、序盤で訪れる「ハバナ」という場所や、本作で1番大きな街とされる「キングストン」は、個性豊かな人々がその場所にしっかりと息づいていることで「この街は生きているんだな」と感じれます。

凡ゲーのように「街なのに誰もいない」だとか、いたとしてもあんまりいなくて雰囲気崩壊、みたいなことは本作に1つもないですよ!


海に関しても、これまた凄くて、30秒もあれば必ず何かが起こる設定になっているんだとか(インタビューによると)。

だから海を航海しているだけで、敵船が現れたり、資材が落ちていたり。時には船が難破し助けてほしいと船に近寄ってくる人もいますよ。

しかもグラフィックもスイッチとはいえ相当すごいから、波の表現や嵐の表現なんかはとてもリアル。もちろん陸上でもリアルな街の情景を楽しめます。

ぶっちゃけ初見時は「これ本当にスイッチで出せるグラフィックだっけ?」と思うほどでしたねw

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また、本作は非常に海の面積が大きく、そして陸上の面積も大きいので「多少なりとも抜かりがあるだろうな」と思っていましたが

正反対に「やってれば必ず何かがある」というのが好印象でした。それも興味をそそるものがフィールド全体に広がるからやり込み度が半端ない。


フィールドと音の関係性もすごいんです。例えば瓦を渡ると「カッカッ」という音が鳴ったり、木の上を歩けばしっかりと木が軋む音が鳴る。

剣をぶつければ「カキーン」とリアルな音で鳴ってきます。音に関してもしっかりと作り込まれていて素晴らしい。

ここまで紹介してきたことは、一部は地味なものですが、アサクリに不可欠な「古代にあった当時の世界観作り」にとても良い影響を与えているんですよね。

なので、その世界観に筆者を含めてプレイヤーは没入すること間違いなしってわけ。実際として時間を忘れてプレイしてしまうこともしばしば…笑(おかげでリアルに支障が出るとこだった)

暗殺をするか?それとも真っ向勝負で挑むか?

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戦闘もハッキリ言ってすごいですよ。

目当てのターゲットを奇襲して倒すか、それとも真っ向から剣を振りかざして倒すか。倒し方は全てプレイヤーの自由がまま。


奇襲はアサシンクリードお馴染みの「エアアサシン」や「ダブルアサシン」などでサクッと倒すことができます。それも草むらからこっそりと切りにいったり、木の上,家の上から奇襲を仕掛けることが可能。

今のアサシンクリードはステルス要素が減っている状態ですが、本作の臨場感溢れるステルスには筆者も胸が熱くなりました


もちろん奇襲だけではなく、真っ向から戦うのも面白いですよ!敵が複数人いたとしても銃を使って敵の攻撃を防ぎつつ、カウンターでボコボコにしたり、敵を混乱させて共倒れさせることも出来ちゃうんです。

また、筆者が1番驚いたのは撃たれそうになった時、プレイヤーの周りに別の敵がいた場合は、その敵を盾として使い銃で殺させることができるってこと。

敵を囮にすることができるってロマン溢れませんか?w

海戦はコツさえ掴めばめちゃくちゃ楽しい

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上記では陸上での戦闘の話をしましたが、本作は海での戦闘(海戦)も激アツです。

(というか本作のテーマは「アサクリ×海賊」なので、これが戦闘のメインと言っても過言ではないと思います)


陸上と同じで海上も天候が常時晴れとは限りません。雨の中、はたまた豪雨の中、嵐の中で戦うことだってあるんです。(ちなみに運がいいと雷で敵船が沈みますw

戦闘は主に大砲やタル爆弾と使って敵のダウン(無力化)を狙っていく形。そして敵船が不能になったらプレイヤーは「その敵船に乗り込むか」「その敵船を完全に壊すか」の判断を自由に下すことができます。


筆者が個人的にいいなと思ったのは、敵船に乗り込む時。船員が船と船を近づけてくれて、近づいたら乗り込み開始するのですが

この際は、味方の船員も船に乗り込み一緒に戦ってくれるので迫力ある戦闘を楽しめます。そしてある程度倒したら敵の船員は観念し、味方にすることができる。

戦いにはコツが必要となりますが、コツさえ掴めばハマります、ガチで。

荒れ狂う海上の上、迫力満点の戦闘ができるのは割と本作だけかもしれないですね。最新作「アサシンクリードヴァルハラ」にも負けないよ。

悪いところ・その他

敵がウザい

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戦闘自体は楽しい本作ですが、敵が圧倒的にウザいです。

例えば、自分が複数人の敵に追われていた場合は必ず1人がブーストしてプレイヤーの足止めを行なってきます。もうね、「これでもかっ」ってぐらいにガバって掴んできます。

聞くだけだと「え?それだけ?」と思う方もいると思うのですが、正直ホントウザいです…w

せっかく爽快感を味わえる本作なのに、足止めがあるのは勿体無い。逃げる時も爽快感を残せばよかったのになぁと思いますね

リベルコレクションは「常夏」と「冬」を楽しめる

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また、冒頭でも言いましたが、筆者はアサクリ4をリベルコレクションという「アサクリ4」と「アサクリローグ」の2つを遊べる作品で遊んでいます。

このリベコレ(略)の主な良いところは、2つの名作を1作品の価格帯で買えるという点ですが、実は他にもいい点があるんですよね。

というのも、今回レビューしたアサクリ4は常夏の中、冒険する作品なのですが、ローグの方は冬がメインで冒険する作品なので出てくる動物や街の風景も一味違っています。

なので似ている2つの作品とはいえ、「常夏」と「冬」という真逆のフィールドを楽しめるのは良いなと感じました

総称

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グラフィック、戦闘、フィールド、、、ストーリーは今の所良さげ。(まだ全クリはしてない。全クリしたらもちろん追記するよ!)

どの要素を取っても「筆者のゲーム史に入る神ゲー」となりました。久々にゲームで感動したし、数年前の作品んでこれだけのクオリティーは正直いって、度肝を抜かれた。

また、筆者が考える今までのスイッチの神ゲーといえば「ゼルダの伝説 Botw」だったり「ゼノブレイド2」が主な作品でしたが、このアサクリ4もスイッチ史に残る神ゲーなのかなと思います。


「過去のゲームだから、、、」

「UIがアレだから、、、」


こんなことを思う人こそ、やってほしい。

実は言うと筆者も同じようなことを思っていた人だったけれど、圧倒的なグラフィックと狂気的な作り込みを感じるフィールド、そして迫力ある戦闘は必ずあなたの時間泥棒になってくれるはず。(いい意味で)

ネックな点としては18禁ゲームといった点ですが、ぶっちゃけゲーマーの学生なら18禁なんか気にせず全員にやってほしいレベルですよ。

当時のカリブ海を航海し、素晴らしい冒険ができるのは恐らく本作のみ。ぜひプレイしてみてはどうでしょうか。必ずあなたの虜にしてくれるはずですよ。