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【神ゲーだけど…】ゲーマーが「ガチで」選べなかったスイッチのゲーム3選

神ゲーなんですっ…!でもガチでは選べない……



今回はNintendo Switch神ゲーだけど、とある欠点のせいでガチで選べなかったソフトたちを紹介していこうと思います。

各レビューサイトでは最高評価のソフトだとしても、筆者が「うーん惜しい!」と思ったものは普通に紹介しています。最後まで見ていただけると嬉しいです。

それではどうぞ。

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ガチでは選べなかったスイッチの神ゲー

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注意点:記事に書かれているのはあくまでも筆者の感想であり、いちゲーマーとしてのレビューです。

また、冒頭でも言いましたが様々な点から「ガチで選べなかった」というだけで、元々の根本的には神ゲーしか紹介していないので「あぁこのゲームはク○ゲーなのか」というふうに勘違いしないよう願います。

ウィッチャー3 ワイルドハント

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神ゲーと知られ、全世界で爆発的なヒットを生み出した「ウィッチャー3 ワイルドハント」。

筆者も高い評価を受けていたことは知っていて、スイッチ版が発売された直後はワクワクしながら購入した覚えがあります。

やってみた感想を一言で言うなら、“確かに面白い“。独特の世界観と濃厚なストーリーには思わず息を呑むほどでした。「こんなゲームがあったのか」と。

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主人公のゲラルド

特にストーリーもとい物語に関しては本当にすごいので詳しく紹介させてください。

本作はマルチエンディングを採用しており、ゲーム中の選択により大きく分けて3種類のエンド(ハッピーエンド2つ、バッドエンド1つ)、

細かく分けると36種類のエンドで構成される物語となっています。まぁそもそもこの時点でこのゲームがヤバすぎるゲームということ分かっていただけたと思いますが

なんと驚くことに本作は、サブクエストで選んだ選択でさえ物語の結末が変わってくるという狂気のような作り込みとなっているのです。


サブクエストで、だよ?今までそんなゲーム遊んだことある??


まさにその作り込みから、巷では「自分で物語を構成する映画」と呼ばれるほどです。(余談だけど本作のサブクエは、メインクエと言ってもいいほど作り込まれているよ)

し・か・し、「ガチ」では選べなかったんですよね。

理由は2つ。まず1つは「爽快感がない」。

戦闘でも、フィールドを駆けていても、「爽快感」がない。だからこそ爽快感を求める筆者としては「なんかなぁ……」ってなってしまうんです。

特に戦闘に関しては、一度「戦闘状態」になるとジャンプができないというのが結構辛い。イラつく要素にもなるし、何より「地面に腰を据えて戦う武闘派じゃないよね」って言いたくなります。じっくり吟味して戦う感じですかね。


まぁここまでは本作で重要なことではないので良いとしましょう。

一番の問題は、「ストーリーがとんでもなく長い」ことです。(2つ目の理由)


お前さっき、ストーリーに関してめちゃくちゃ好評してたじゃん

確かにね。でも……うん、長すぎるんだ。


具体的にはメインストーリーをクリアするだけでも50時間はかかります。前回の「ゲーマーが「ガチで」選んだ神ゲー3選」で紹介した3作はそれぞれ20時間でクリアできるので、その3作と比べると相当長いことがわかるかと。

まぁ元々本作は、PS4Xboxなどのじっくり遊ぶゲームに向けて作られたハードで展開されたゲームですので、それだけボリュームがあることには納得できるのですが、

それを踏まえても長い。スイッチだけでなく、PS4神ゲー紹介で紹介されるゲームと比較しても1番長いんじゃないかな。

本当はいいことなんですけどね〜。中身スッカスカのゲームよりもボリュームがあった方がいいですし、オフラインゲームでそこまで遊べるって貴重ですから。

ただ、神ゲーであることは間違いないので、上記で紹介した2つの理由を見て購入を断念することはやめてほしい。

Nintendo Switchで『じっくりと』独特で作り込まれたウィッチャー3の世界観に浸りたい」という方にはとてもオススメです。

>>ウィッチャー3のレビューはこちらから

マリオオデッセイ

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2017年に発売された「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と肩を並べて語られるほどの神ゲー「マリオオデッセイ」。

筆者は数年ぶりの3Dマリオとなりましたが、意外とハマり込めた作品で裏エンディングまで達成することができました。

PS4のグラフィックにも引けを取らないほどの高グラフィック、カジュアルで画期的な「キャプチャー」による戦闘の楽しさ、箱庭だけど自由に駆け回ることができる「半オープンワールド」なフィールド。

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分かりにくいかもしれなけど、このグラフィックすごいでしょ?

全ての要素が作り込まれた作品で筆者も初見プレイ時には「ヤベェな…これw」と思ってしまったのが記憶にあります。

ではなぜそんな神ゲーを「ガチで」は選べなかったのか。


それは、全体的なボリュームが少ないからです。

というのも、本作はエンディングまでなら5〜10時間、裏エンディングでも20時間あればクリアできてしまいます。


そんな短いの?

うん短いよ。


なぜこんな短いのか。一番の原因は各フィールドの問題を解決せずとも「パワームーン」というのを集めれば次のフィールドへ行けてしまうところです…。

例えば、序盤で向かう砂漠のフィールドでは、クッパたちが砂漠を凍らせたことであちらこちらに氷の塊ができており、とても気軽に生活できるとは言い難いことになっています。

もちろんそんな状況をマリオが打開していくのですが、これが驚き。

なんとパワームーンさえ集めれば氷の塊が出来たままの砂漠を放置して次のフィールド(ステージ)へ行けてしまうのですw

もちろん最初のフィールドに限りません。エンディング前のフィールドまでは問題を放置して次へ行きます。

なのでどんどんストーリーを無視して進めることができてしまう。いやね、ツッコミさせて欲しいんですけど、マリオの醍醐味っていうのはストーリーの自由さでは無いと思うんですよ。

(フィールドを自由にしたのは正しいけど)ある程度やりこんでボスを倒したら次へーって感じだと思うんです。


さらには、裏エンディングまでの道のりも簡略化してしまっています。


というのも裏エンドは更にパワームーンが必要になり、全フィールドのムーンを獲得する必要があるのですが、なんとそんな手間をかけずともお金で獲得できてしまうんです。なのでめちゃくちゃ楽。


まぁ要するに本作は、せっかく作り込みが良くて、アクションも豊富で楽しいのに、攻略がめちゃくちゃ単純すぎた。先ほど紹介した「ウィッチャー3」が長すぎてガチでは選べなかったのなら、本作は短すぎて選べない。

サクッとハイクオリティーなゲームをプレイしたい方にはオススメします。ただ「めちゃくちゃ濃いRPGがやりたい」という方にはオススメできないかな。

(逆にめちゃくちゃ濃いRPGがしたいならそれこそウィッチャー3をやってくださいw)

>>マリオオデッセイのレビューはこちらから

スプラトゥーン2

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人気シリーズ「スプラトゥーン」の2作目、スプラトゥーン2です。

ジャンルはオンラインで戦うアクションシューティングゲーム。インクを活用して壁・地面などを自由のままに移動し、撃ち合うスイッチ史に残る屈指の神ゲーです。

ではなぜ筆者が「ガチで」選べなかったのか。

それはゲーム自体の中毒性が高く感情が高ぶりやすいから。

というのも、本作は一度「ガチマッチ」というのをやってしまうと、負けた時のイライラがすごい。具体的には「味方ふざけんなよ!!」とか「クソラグい○ね!」のようにキレてしまいます。


ちなみにイライラするのは筆者だけの問題ではなく、ガチマッチをプレイした全スプラユーザーに言えることだぜ


ではなぜイラついてしまうのでしょうか。理由は複数ありますが、やはり任天堂お得意の加工マッチングにあります。

加工マッチング … プレイヤーが勝ち続けないために、わざと弱い味方とマッチングさせたり、強い敵とマッチングさせること

実際、Amazonのレビューを見ても大概はこの「加工マッチング」に対しての批評がなされていることがほとんど。

元の根本的なゲームシステムは天晴れと言った感じですが、マッチングが1番ヘイトを買う要素となってしまっているんですよね。

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でも根本的なシステムは斬新的で楽しいから、またやってしまう中毒性がある。一度ハマると冗談抜きでリアルに影響が出るほどの作品なので、神ゲーといえば神ゲーですが、

ガチでオススメした結果、「依存者が増えました」となるとこっちも気が気じゃないので「ガチ」ではオススメできませんでした。


楽しいんだけどね。楽しすぎるからダメなんだよなー


まとめ

ウィッチャー3

  • 独自の世界観・狂気すら感じる作り込まれた物語が神ゲーポイント
  • ただ長すぎる。人によっては普通と感じるかもだけど

マリオオデッセイ

  • 美麗なグラフィックと爽快感溢れるアクション
  • 攻略が容易となり全体的にボリュームが薄く感じてしまう

スプラトゥーン2

  • インクで敵を倒すというユニークなシステムは正真正銘面白い
  • しかし中毒性が高く生活に支障が出る可能性がある

それではここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。