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【つまらない?】神ゲー「ゴーストオブツシマ」に挫折してしまった理由

今回は私が「ゴーストオブツシマ」に挫折した理由を話していこうかなと思います。

世間的には“神ゲー“やら”最高傑作”と言われる本作ですが、個人的には序盤から作風に馴染まなかった(というか序盤で投げた)作品で「なんでこの作品が神ゲー扱いされてるんだろう」と疑問しかないんですよね。

もちろん私のプレイ時間が短すぎる(3時間もない)のも要因としてはありますが、にしたってプレイが続かないほどには自分に合いませんでした。

※注意

本記事には「ゴーストオブツシマ」の批評が多くあります。本作のファンの方がそれを見ると不愉快になる可能性がありますことをご了承ください。

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ゴーストオブツシマ/良いところ

挫折した理由を話す前に、挫折した私が語るこのゲームの良いところを書いていこうと思います。

素晴らしいグラフィックと雰囲気

この圧倒的なグラフィック。これだけは本当に素晴らしかった。作り込まれたツシマの雰囲気がプレイヤーへ伝わってきます。

以前、オープンワールドにとって最も大事なのは「空気感」だと言いましたが、本作は見事にツシマの空気感をオープンワールドに持たせています。

本作の何がすごいって、このグラフィックをPS4でも体験できることなんですよね。当時のPS4ゲーマーは衝撃を受けたのではないでしょうか。

洗練されたゲーム体験

幅広い難易度設定やファストラベルのロードが短いこと、画面上に無駄な情報を限りなく取っ払うことで視認性が良いことなど、洗練されたゲーム体験も非常に良かったです。

あまり知られてないかもしれませんが、実はPS5でのプレイでは「アクティビティを再開」のボタンでゲームを開始することで、なんと5秒以下で直前のセーブポイントから即スタートすることができるヤバさも備えています。タイトル画面を見る必要さえないのです。

この洗練されたゲーム体験が本作が万人受けした理由でもあると思います。ただただグラフィックが良いだけであればここまで人気になることはなかったでしょう。

時代劇なこともあって若者だけでなくおじさんゲーマーでも楽しめる作品に仕上がっています。

挫折した理由

ここまで良いところを話してきましたが、自分にとっては以下に挙げる理由からプレイを断念せざるを得ませんでした。

キャラクターに魅力を感じなかった

正直これが1番の理由と言っても過言ではないです。主人公の境井仁を含めてキャラクターの魅力をほとんど感じませんでした。

ネット上では「主人公がかっこいい」「イケオジな主人公」などポジティブな意見が多かったですが、私としては「主人公がただのおじさんにしか見えない」というのが本音です。

例えば、同じイケオジ系の主人公でもMGS5のスネークやウィッチャー3のゲラルトは、すごく魅力を感じた主人公だったんですよね。

それぞれの主人公が抱える思いがプレイを進めていくうちにプレイヤーにも響いてくるのが良かったと思います。

ですが、本作はいまいちその主人公とプレイヤーの同期感がないようにも感じるんです。主人公だけが起こった事の重大性を理解していて、プレイヤーは「…?」となったまま進むのがキャラの魅力を半減させるのかなと思いました。

もちろん筆者が全クリまでやり進めれば意見もまた変わってくると思いますが、そもそも興味が湧かない登場人物に対して全クリしたからといって何か意見が変わるというのはないでしょう(主人公が好きな人はごめんなさい)。

ミニマップの表示がない

どの隅にもミニマップがない

これも私にとってはかなり致命的でした。

いつもならマップにピンを刺して、ミニマップを見ながら目的地へ移動するのに、本作にはそのミニマップがないのでそこがそもそも慣れなかったです。

更に追い打ちをかけるように出てきた要素が“風の従い“というもの。

マップにピンを刺した状態でタッチパネルを上へスライドすると風がそのピンの方向に吹いてプレイヤーに行き先を教えてくれるものなんですが、どうも自分にはそれが全く合わなかったんですよね。


普通にピンとかミニマップを見せてくれ!!って思っちゃう


直感的に行き先が把握できるから、このシステムが高く評価されるのも分かるには分かるのですが……。わざわざ風を吹かすのもめんどくさいし、煩わしさすら感じました。

神ゲーと言われるほどの目新しさがない

私にとっての神ゲーというのは、“全体的なゲームプレイが高品質かつ、そのゲームでしか体験できない目新しい要素がある作品“だと定義しているのですが、本作はその目新しさを感じることがなかったです。

確かにゲームのクオリティは高くコアゲーマー向けかと思いきや、誰でも楽しく遊べるのは本作ならではと言えます。

ですが、それは「スパイダーマン2」「ゴッドオブウォー」など同じくPS Studioから出ている作品も同様です。刀アクションに関してもウィッチャー3が優勢な気がします。

正直な話、なぜ本作がここまで神ゲーと言われているのかよく分からないんですよね…。過大評価な気がするのは私だけでしょうか。

まとめ:再プレイしてみます

というわけで、以上が「ゴーストオブツシマ」に挫折した理由でした。私自身が時代劇にあまり触れていないことも問題かもしれませんね。

まぁここまで記事にしておいてなんですが、実はこの記事を書いてる最中から再びプレイすることにしました笑


本作の「グラフィックと雰囲気」をもう少し味わいたかったのと、ゲームブロガーたるもの全クリして再レビューしたい!


プレイ時間が3時間未満のプレイ感想はこんな感じでしたが、全クリ後は変わるでしょうか…。楽しみながらプレイできればなと思います。

それではここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。