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【龍が如く 極/レビュー】「桐生一馬」伝説の第一章。ドラマティックなストーリーが印象的な作品

今回は「龍が如く 極」のレビューをしていきます。

結論から言うと、本作のリアリティ溢れる物語、唯一無二の「喧嘩アクション」はシリーズ新規の私に強烈なインパクを与えました。

ヤクザ物なんて一切触れてこなかったけど大丈夫かな?と思っていたんですが、本作はゲームらしいエンタメも交えつつ、衝撃的な描写をしっかりプレイヤーに植え付ける、そんな作品だったと思います。

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龍が如く

XBOX版でのプレイのため表記が一部変更(内容は変わりません)

本作は2016年にPS3PS4向けに発売され、2024年にはSwitch版も発売されています。

内容は2005年に発売された「龍が如く1」をフルリメイクし、さらに遊びやすく没入感を高めた作品です。

主人公である桐生一馬を中心に、極道世界で繰り広げるドラマティックなストーリーが魅力の本作。シリーズ新規の私を龍が如くファンにしてくれた一作と言えますね。

ストーリー

ストーリーは本当に最高。

龍が如くシリーズの第一作ということもあって、非常にドラマチックかつ刺激的なシナリオでした。

物語では、桐生一馬という漢の生き様にフューチャーし、彼を取り巻く刑事・ヤクザ・古い馴染みなどの人間関係が緻密に描かれていきます。

そしてその登場するキャラクターは、1人1人に課されたものがすごく重くて、すごく人間らしい「嫉妬心」「焦り」「プライド」全てが丁寧に表現されています。

だから各キャラクターに対する感情移入もしやすかった。

特に推したいのは、桐生さんの相棒的立ち位置の伊達さん。

彼自身も魅力たっぷりなんですが、ただでさえかっこいい桐生さんと組んでいる時の頼もしさがもうたまらなかったですね。

ここまで本作の魅力的なシナリオにハマったのは、声優の方々による素晴らしい演技も関係あると思います。

ヤクザを題材としたゲームならば、それ相応のリアリティというのは必要だと思うんですが、本作はそのリアリティを声優の凄まじい演技によって表しています。

実際の映像は没入感120%

実際の画作りは昔っぽさがあるんですが、声優の演技にすごく引き込まれるんですよね。だから結果的に物語へすっかりハマってしまう。

とある事件をきっかけに「親殺し」の名前がついた桐生一馬はどのようにして、事件を解決し、誰と何を約束するのか。ぜひその内容は実際にプレイして味わってほしいですね。

戦闘

私にとっては初めての「喧嘩アクション」だったんですが、強い敵を倒したときの爽快感は半端なかったです。

後に記述しますが、お世辞にも「完璧で最高の戦闘アクション」とは言えません。

ですが、桐生一馬の豪快な殴りや蹴り・投げ飛ばしはシリーズ新規の私にはそれができるだけで楽しかったです。

街にある自転車や看板を持って、ブンブン振り回すことも可能。

強い敵ほど全然倒せないし、ウザい行動をするのでイライラすることもあります。

ですが、そんな敵ほど最後の一撃がとても爽快なぶっ飛んだ攻撃で決められるので、もうそれは言葉には表せられない「やってやったぜ感」がありますね。

うざい敵ほど気持ちいい一撃を決められる

私のような、ほとんどゴリ押しでの戦闘でもいいですし、4つの用意された戦闘スタイルを巧みに切り替えて、戦闘を有利に進める方法でも楽しめるはずです。

また、戦闘を繰り返すなどして、ポイントを貯めると出せる技を増やせたり、自身の能力を強化することができたりします。

こういったレベルアップ要素をしっかりと利用すれば、まず問題なくストーリーは進めることができるでしょう。

街の作り込みとミニゲーム

神室町の作り込みも本作の魅力です。

そもそも神室町は実在するわけではなく、あくまでも歌舞伎町をモデルとした場所なんですが、それでも馴染みある場所があって街の探索が楽しかったです。

広いマップとは言えませんが、リアリティあるストーリーとは裏腹に、ゲームらしさを楽しめるサブストーリーやミニゲームといったアクティビティがたくさんあります。

こういったアクティビティがあると、街を隅々まで探索できるので作り込まれた世界観をより楽しむことができました。

惜しかったところ

序盤の戦闘はつまらない

序盤では「敵は硬すぎるのに、桐生は弱くて勝てない」みたいなことが多くあってストレスでした。

もちろん、とある事件をきっかけに10年間も喧嘩をしてこなかった桐生が弱くなるのは当たり前で、それを実際にゲームで体験できたのは良かったです。

ただ敵が硬すぎるのは、倒すのに時間がかかるだけで作業的にも感じてしまうので、ここは残念でした。

また、敵が硬いのは中盤以降も同じで、ちゃんとステータス強化をしないといつまで経っても倒せない!みたいなことも起こります。

シリーズ新規だと真島の扱いに疑問符がつく

冒頭でも話した通り、私は本作で龍が如くシリーズを始めてプレイしています(厳密には7外伝を途中までやっていたがあくまでもスピンオフなので除外)。

そんな私がこのゲームを進めて違和感があったのは、ゲーム内に出てくる真島さんの扱い。

例えば本作では、極で追加された新要素「どこでも真島」など、とことん真島さんを推してきます。

あとから調べてみると、このキャラクターは龍が如くの一位二位を争う人気キャラで、極で追加された新要素はいわゆるファンサービス。

でも、シリーズ新規の私はそんなこと知らなかったので、何故ここまで真島さんが持ち上げられているんだろう?と疑問が少々ありました。

特に初代で元々描かれていた、ちょっと狂った怖い人という印象の真島さんに反して、どこでも真島で出てくる真島さんの性格というか振る舞いが違いすぎて、そこの違和感も感じました。

まとめ

どうでしたか?

桐生一馬」伝説の幕開けでもある本作は、ゲーマーならば必ずやらなければならないと思います。

また、いい意味でゲームらしいところはちゃんとゲームなので、ゲームに不慣れな人にもオススメですね。

続編の「龍が如く 極2」のレビュー記事は近日公開予定です。

それではここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。