今回は私がステルスゲーム史上、最も素晴らしい作品だと思う「メタルギアソリッド5 ザ ファントムペイン」について語ろうと思います。
実はいうと、私はまだこのゲームをクリアしたことがなく、XBOX ONE版は終盤まで、PS4版(PS5でのプレイ)は中盤までのプレイで止まっています。
ですが、それでもなぜこのゲーム私にとって最高のゲームかと言えるのか。それは物量やそのゲーム性がゆえに何度もプレイし、クリアすることが非常に困難だから。
最近、またプレイし始めて「面白すぎるなこのゲーム」と思ったので少しばかり語ろうと思います。もしもクリア出来たら、そのときはまたレビュー記事を公開する予定です。
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なぜ最高のステルスゲームなのか

従来のメタルギアのような「決められた道筋に沿って最終的なゴールまで計画を立てる」というものではなく、あるオープンワールドに散りばめられた拠点を自分なりの計画で制圧し、ゴールへたどり着く。
MGS5はステルスゲーの基盤を作ったと言っても過言ではないメタルギアシリーズを見直し、新たなステルスゲームの基盤を提供した作品なのです。
全く同じミッションでも、ある人とある人の攻略方法が完全に一致することはありません。隠密にプレイする場合もあれば、テクニカルなプレイをする場合もある。

どの道を辿ってもクリアの基準にさえ達していれば全て許される。そんなゲームがMGS5です。
2015年に発売された本作は、今はもう誰も扱えなくなったフォックスエンジンによって描かれる空気感がどのゲームにもない物を放っています。


この空気感が後ほど触れる演出面にも大きく関与しており、プレイヤーが物語に没入する1つのスパイスにもなっているでしょう。
ゲームをクリアしたはずなのに、MGS5の空気感を求めて何度もプレイする人も中にはいるのではないでしょうか。
操作感については2025年現在においても通用する、むしろここまで操作が楽しいステルスゲームは他にはありません。
もっさりしないし、動きがスムーズすぎてステルスゲームとしての難易度が低いわけでもないです。

銃を持ったまま匍匐の状態でクルクルできるし、緊急ダイブのドサッドサッって感じが、やっぱりそのどのゲームにもないリアル感があって心地よかったり。
ここまでゲーム性のことについて語ってきましたが、本作の素晴らしい点はその演出とシナリオも挙げられるでしょう。
小島監督が魅せる演出は非常に立体的で、あなたが男性ならば確実にロマンを感じるシーンがこのMGS5には多く込められています。

小島監督と言えば、極度の映画マニアで知られ、自身が映画や本で経験したことをゲームでアウトプットすることによって我々プレイヤーが間接的にその経験を知ることのできるゲームデザインが特徴的です。
だから他のゲームでは確実に魅せることのできない演出がこのMGS5ではよく表れています。後にも先にも「小島監督」×「フォックスエンジンの空気感」の計算式の結果は本作でしか味わえません。

だからこそすごく貴重で、もはや一つの芸術といってもいいゲームだと私は思うんですよね。
シリーズ的にも最も謎だったものが一部解決し、賛否両論なストーリー展開ではあります。
しかし、それでも小島監督がスネークを運命から解放する目的で製作したこのメタルギアは一切の不満のない作品だと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。



