2月9日のニンダイにて、ゼノブレイド3追加ストーリーの情報が公開されました。
まさかこのタイミングで発表するとは思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったですね。ようやく追加ストーリーの詳細が明かされたのでDLC4のビジュアルだけで考察する時代は終わりました。
ということで今回は公開されたPVをもとに、DLC4について軽く考察していこうと思います。
それではどうぞ。
※本記事には一部ゼノブレイド3のネタバレが含まれます。まだ全クリしていない方はブラウザバッグ推奨です。
追加ストーリーのファーストPVが公開
DLC3では新たなモードや新ヒーローが追加予定。
今のところゼノブレ3のDLCはゼノブレ2のようにDLCでボリューム爆増みたいなことがないので、今後に期待したいところです。
シュルクやレックスは本物か
では考察を始めていこうと思います。まずは動画で出てきたシュルクやレックスは本物であるかどうかについて。
この議論は去年のちょうど今頃を思い出しますね〜。ゼノブレ3本編のPVが初公開されたとき、仮面を付けているメリアやニアが本物なのかどうか騒がれていたんですよね。まさか今年は「シュルクやレックスが本物なのか」を議論することになるとは思いませんでしたw
で、本題なのですが結論としては“本物である可能性が高い”です。
根拠としましては、レックスらしき人物がホムヒカの剣を持っていることにあります。ゼノブレ2本編をプレイした方ならばわかると思いますが、ホムヒカにとってレックスは恋をしている男であり自分たちを救ってくれた恩人なのです。
つまり、そんな大事な男を出し抜いて他の人物に自分たちの剣を託すことは考えにくい。
なのでレックスらしき人物は大人レックスとして考えるのが妥当。そして大人レックスが生存している時系列ならば、1世界と2世界は同じ時間軸で時間が進んでいるので、シュルクも存命となり共に戦っているのが自然な考え方です。
シュルクに至っては、アルヴィースらしき人物に「それが君の意思なのか」と声をかけています。
少なくとも本当に悪いやつだと思っているのなら、同情が一切ない声掛けをするのが普通です。(実際アルヴィースと接触のないであろうレックスは「冷徹な機械」と言っている)
余談ですが、シュルクの声はつながる未来の時と比べてだいぶ違和感がなくなりましたね。浅沼さんが演じるシュルクが戻ってきたような気がしました。
後日談の可能性が一気に減りました
今まで散々、こちらのブログやTwitterの方で「追加ストーリーは後日談である」と豪語してきたのですが……。
今回のPVを受けた今では「追加ストーリーは前日談である可能性の方が高い」と思っています。
私の考察に同意してくれた方が思った以上にいたので説得力はあったと思うのですが、事実は事実ですし無理をして「それでもまだ後日談だと思ってます!!」なんてことを言うつもりはありません。
でも「やっぱり前日談かー」と少しだけ落胆。いや!もちろん前日談だと決まったわけじゃありませんよ?
ただ「成長したシュルクやレックスが六氏族の像と酷似している」「ウロボロスがまだ完成していない状態=召喚?」などの点から前日談だと考えるのが妥当です。
とはいえ前日談だとしても、ただの六氏族編とかアイオニオン創世編ではない気がします。ゼノブレイドの重要人物であるアルヴィースが絡むとなると、3で語られていたことだけで過去を描くには無理があります。
クラウス編の全てに決着をつけるというのならば、もう少しだけ捻った時系列じゃないと成立しないと思いませんか。
つなみらやイーラのようにただの前日談・後日談ではなく、過去から未来までひっくるめたゼノブレイドのラストストーリーだと考えています。
ちなみにまとめサイトやTwitterを見ると、いまだに前日談か後日談か分かれていますね。Twitterでも共有しましたが、掲示板にて書かれた説は中々に面白いのでブログの方でも貼っておきますね。
というか、やっぱり今回の追加ストーリーってあえて時系列を隠しているふうに見えませんか?
例えばゼノブレ2のイーラだと詳細が発表される前にパッケージ絵の紋章で「イーラ編」だと判別できたり、DEだと新しいストーリーの舞台が巨神肩だったので「後日談」の可能性が高いと容易に考察できました。
つまり時系列の特定が非常に簡単だったわけです。
対して3の追加ストーリーは今回のPVでようやく前日談かな?と言えるレベル。ギリギリまで詳細を公開したくないのでしょうか。(それほど熱があるコンテンツ?)
追加ストーリーに求めること
シュルクやレックスが本物であること
これさえ満たしてくれれば、他はなんでもいいというのが今のところ正直な感想ですかね……w
多分ゼノブレ3クリア直後なら「何がなんでも後日談にしてください」と思ったはずなのですが、最近はゼノブレ3自体をやっていないせいか「前作主人公が出てくれれば盛り上がるから何でもいい」と思っています。
ゼノブレ2の時もそうでしたが、やっぱり前作主人公が登場することほど盛り上がるシーンって中々ないんですよね。ゼノブレ3ではなおさらではないでしょうか。
シュルクとレックスは一度アルストで出会っているので、その後の二人をまた見れるのは本当に嬉しいです。
本音を言えば、シュルク・レックス・ノアの絡みが見たかったですが…(こうなったらノポンダイセンニン、3人の共演をお願いします)。
ラスアス2のような導入はしないでほしい
おそらくゼノブレ界隈では全く知名度のないゲームだと思いますが、私としては前作主人公を○して炎上した「ラスト オブ アス2」のような物語にはしてほしくないです。
この記事を読んでいる方の9割は知らないであろう、ラスアス2というゲームは序盤の方で前作主人公を○してしまいかなり炎上したゲームです。それはあまりにも酷く返金騒動が起こりました。(日本だけでなく海外も同様)
流石にゼノブレシリーズでそれをやるとは思いませんが、今回のPVでも分かる通り、高橋監督は私たちの想像を遥かに超えてくることをしてくるので少しだけ怖いです。
前作キャラは丁寧に描いていただきたいと切に願っています。(ただでさえ、今回の発表で「初代に泥を塗るな」と言う人がちらほらいるぐらいですし…)
まとめ:今度の情報公開はおそらく6月
というわけで追加ストーリーの考察でした。いつもの考察記事よりボリュームが少ないのはごめんなさい(筆が進まぬ……)
おそらく次の情報公開は6月あたりニンテンドーダイレクト(もしくはゼノブレダイレクト)でしょう。
4〜5月はゼルダの伝説ティアーズオブキングダムをセールスすることに懸命でしょうし、早くても6月ごろから情報公開を行うのではないかと予想しています。
今回のPVを受けてより一層追加ストーリーが楽しみになってきました。今のところ賛否両論なゼノブレ3の評価を覆すようなコンテンツを期待したいですね。
ここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。