なんとゼノブレイド3の発売日が9月から7月へと前倒しすることが、2rdトレーラーにて判明しました。
おそらくスプラ3の開発が遅れるために、前倒しされたのでしょうが、これはゼノブレファンにとっては非常に嬉しいですよね!
というわけで今回は、この前倒し記念(?)として「ゼノブレイド3に求めること」をゼノブレイド2をこよなく愛する私が発表したいと思います。
「それな!」とか「分かる」と思いながら見てくださると嬉しいです。それではどうぞ。
Twitterとこのブログを運営しています。お問い合わせはこちら
ゼノブレイド3に求めること
ガチャシステムの廃止
おそらく多くの方が苦労したであろう、あの“ガチャシステム“。モノリスソフトさん……これ廃止しましょう。
ゼノブレ2をプレイした方ならあの“地獄“が分かると思う。
このシステムはゼノブレイド2で採用されたもので、ドライバーの相棒である「ブレイド」を手に入れることができます。
しかし、手に入れることができるブレイドは確率によって変化し、最悪の場合だと「自分が欲しいブレイドを手に入れるためだけに100時間を費やす可能性がある」こともあり、批評されることが多いんですよね。
しかも特定のブレイドには各々のサブストーリーがあるので、やりこみ勢の方々はそんなガチャシステムで手に入れられるレアブレイドの全てをゲットしなければなりません。正直これはヤバい。
実際、筆者もこのガチャシステムに関しては、ちょっと微妙だなぁと感じています。
課金要素もないただのオープンワールドRPGに、今のソシャゲで取り入れられているガチャ要素を無理やり入れる必要はあるのでしょうか。
それは2022年の今も同じで、もちろんゼノブレ3に必要な要素とも思いません。
画質・グラフィックの刷新
ゼノブレイドDEはリメイク作だったので画質・グラフィックの悪さが気になることはありませんでしたが、
ゼノブレイド2は画質もグラフィックも「ちょっと汚いなぁ」と感じてしまうほど荒く、特に携帯モードの際は「480pで処理落ち」が当たり前みたいな感じでした。
ですので、ゼノブレ3では是非とも改善して欲しい限りですし、これ以上悪くしてほしくないというのが正直なところです。
とはいえゼノブレ2イーラ編(DLC)では、ゼノブレ2で使われていたグラフィックエンジンの改良版が採用されており、若干なもののグラフィックの改善が行われていたのでそれから4年経った今であれば期待できます。
実際、4月19日に公開された2rdトレーラーを見ればわかりますが、草の表現がゼノブレ2よりも飛躍的に上がっていますね!
また、地味なとこではありますが録画機能にも対応してほしいところ。正直スクショだけでは物足りない……。
ご都合主義なんて糞食らえなエンディング
そして、本作はテーマは"命(Life)"というわけですが、おそらく物語の傾向としてはシリアスな感じになっていると思います。
だからこそ、ご都合主義のエンディングだけはやめてほしいんですよね。
ご都合主義というのは、例えば「誰かが犠牲になって仲間を助ける」→「その犠牲となった人が復活(理由は明かされない)してエンド」みたいな感じです。
まさにゼノブレ2がそんなエンディングでした。とはいえゼノブレ2のテーマはあくまでも「成長や絆」。ですので、ご都合主義エンドの方がむしろ締まりが良くなって印象に残りやすくなります。
それに対し、ゼノブレ3のテーマは命。なのに、都合の良いときだけ主要キャラが復活するのはどうかと思いませんか?
これはあくまでも筆者の持論なのですが、命というのはみな平等であって、一部のキャラクターのみが生き残るのは普通あり得ないのです。
“命”をテーマにした作品といえば「ニーアオートマタ」がありますが、あれはお世辞にもご都合主義のゲームとはいえません。真っ向から命というものについてぶつかったからこそ“ご都合主義“ではなかったのです。
同じくテーマが命であるゼノブレ3はあくまでも、ゼノブレイドシリーズの最新作であるので「ニーアオートマタ」のようなシリアス全開な傾向になるのもどうかと思いますが、少なくともラストだけは都合のいいことはして欲しくありません。
もちろん現時点において誰がタヒぬのか、どういったエンディングになるのかは筆者も皆さんも分かりません。綺麗なハッピーエンドで締まることもありえるでしょう。
しかし、今一番に死亡フラグが立っているのは「ミオ」なわけで、仮に彼女がラストのエンディングで犠牲になって、皆を助けて、復活〜みたいなエンドになるんだとしたら少しだけ残念に思います。
それではまるで命をテーマにする必要性を感じない。正直なところ「いやいや、命の価値が軽すぎるだろ。何が命だよ」の感想で終わっちゃうかもしれません。
ゼノブレ2で味を締めた真似はしてほしくないですね。
アダルト要素を少なめに
正直なところ、リアルでゼノブレ2が薦めずらい点って“過度なアダルトチック”だと思うんです……w
ストーリーは突っかかる点もあるけど納得できる素晴らしい出来なのに、たま〜に演出してくる“えっちぃ要素“が邪魔なんですよね。
寒いギャクでも軽い下ネタは別にいいんです。そういう青臭さがあってのゼノブレ2なので。
でもえっちぃ要素だけはせっかく物語にハマっていても、急にハッと現実に戻されるような刺激になっていて、非常にもったいないと感じてしまいます。
PVを見る限りゼノブレ3ではえっちぃ要素はなさそう……?
レーティングの審査では「性的なんちゃらが〜」って書かれてありましたが、おそらくそれは戦いで露出が増えてしまうのが関係していると思われます。
おまけ:仮面の下がニアだったら……?
このままではちょっと尺が足らないので、ちょっとした雑談でもさせてください。
最近ゼノブレイド2のおさらいとしてサブアカウントで3週目を開始したんですよ。
で、今はもう終盤まで来てるんですが、敵役であるメツがニアに対して吐いた“とあるセリフ“がめっちゃ印象に残ったんですよね。
それがなんというとこれ。
「居場所が定まらねぇどころか考えまでもフラフラしやがるな」
1週目や2週目をプレイしていた時はなんとも思っていなかったのですが(むしろ、いやらしい奴だなぁって思ってたが)、
ゼノブレ3のPVを見たあとでこのセリフを改めて聞くと「いや、メツ実は正しかったのか…?」って皆さんも思いませんか?
ゼノブレ3のPVで登場したニアらしき人物が、仮に本人だと仮定するならば、確かに国家のボス的な存在へと立場が変わってますし、回復役に徹していた彼女がむしろ命を葬る側へと変わっています。
ちょっと悔しい気もするけど、実際にメツが言ってたことは正しかったのかもしれません。これが伏線だとするなら本当にすごいと思う…。