4月の下旬ぐらいにこのアセットコルサを約2000円で買いました。
で、その数ヶ月後、セールが行われて500円ぐらいになってました。いや……え？（涙）
というわけで後悔と少しの怒りを持ちながらプレイし続けた本作をだいたい60時間ぐらいプレイしたので、
今回はレビューというより「これマジで楽しいよ！」といった感じで紹介をしようと思います。
それではどうぞ。
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アセットコルサの概要
| 開発元 | オーイズミ・アミュージオ |
|---|---|
| 対応ハード | PC，PS4，XBOX |
私はPCでプレイすることにしました。PS4だと2000円ぐらいだったはずですが，PC版ならばセールが入れば約500円なので、ハードゲーマーに対してはどちらかといえばPC版を薦めたい感じですね。
ただ、利便性を追求する普通のゲーマーであればPS4の方が確実にいいと思います。XBOXは海外専用だった気がするので却下。
アセットコルサの魅力
さて、それではさっそく魅力について紹介していこうと思います。
めちゃくちゃ分かりやすい結論を言っていまうと「①安い＋②楽しい＝③コスパ最強」でしょう。ただ、そのほかにも語りたいところが少しあるので、是非とも語らせてください。
①運転していて「楽しい！」と思える挙動
まず、私が本作をプレイしてみて1番最初に感じたことは本当に「車の運転が気持ちいい」ということです。
もちろん本作以外にも、たくさんのレースゲーをやってきましたが、その中でも群を抜いて運転の楽しさや喜びを肌で感じましたし、おそらく本作をプレイした方ならそのような気持の高ぶりは分かるはずです。
具体的にいうのならば、リアルに忠実ながらもプレイヤーが欲する「楽しいと思わせてくれる挙動」を見事に実現させており、何十時間やっても全く飽きませんでした。
ここだけ聞くと「いやいや、挙動に“楽しい“なんてあるのか？」「気持ちの良い挙動ってなんだよ」と思う方もいるかもしれませんが、これに関してはやらない限り本当に分かり得ないと思いますし、
正直なところ、一体どんなふうに楽しいのかというのを言語化をするのは非常に難しいです。
ですが、簡潔に分かりやすく伝えるのであれば、本作「アセットコルサ」の挙動は車好きにはそそる「運転していて気持ちの良い挙動」であることに間違いはありません！
②エンジン音がリアルすぎてビビる
最近はアセットコルサ始めました
— ハンバグ@ゲームブロガー (@Hanbagu_Blogger) 2022年4月9日
パッドでやっているので最新作の「コンペティツィオーネ」は無理だと判断し、初代です。
とはいえ楽しいー！
レースゲームもいいよねえ pic.twitter.com/0OV6S7GpLW
そして挙動だけではなく、エンジン音も現実さながらのサウンドとなっています。まさに「聴くだけで耳が幸せになるエンジンサウンド」とでも言いましょうか。
スカスカの音、いわゆる「掃除機」のような音が本作で流れることは一切なく、どの車種もそれぞれ違った音色や音の深みがあって、ふかすだけでも「あぁたまんないわ〜」と思われることでしょう。
ちなみに収録車種にはGT-Rや787Bなどの国産有名車種もあるのですが、今までやってきたレースゲーの中で音が1番リアルに近かったので本当に驚きました。
実質の続編である「アセットコルサ コンペティティオーネ」は、GT3のみの車種なので、そこまで音の変化というのは感じずらいものにはなっていますが、
本作であればコンパクトカーからスポーツカー、レース車両がありますから、それらのエンジンサウンドだけでも十分に楽しめると思います。
③DLC・MODを入れることで遊び方が無限になる
本作はDLCやMODが豊富に用意されているのも特徴の1つです。
DLCを買えば、ポルシェの有名車両にたくさん乗れたり、有名サーキットである「スパフランコルシャン」などを走ることもできるので遊びの幅が広がります。
また、それ以上に遊びの幅を広げてくれるのがMOD。残念ながらPS4はMODを使うことができませんが、PC版ならばMODを通じて日本の有名サーキットや2022年に出た新型の車にも乗ることができるんです。
むしろMODが豊富になかったら、2014年のゲームが今でもプレイされているわけがないでしょうね（笑）
ちなみにMODを入れるのは地味に大変ですし、PCの知識がないと下手なことをしてしまう可能性もありますので注意してください。
アセットコルサの微妙なところ
PC版は説明不足
（こちら、PS4を購入する方なら問題ない点です。）
PC版はマニアックな層がプレイすることを想定として作られているためなのか、思った以上に「The・シミュレーター」といった感じになっていて、ソフトの説明が不十分だと感じました。
実際に私がやらかしたこととして、例えば、スパフランコルシャンというサーキットで走ろうとしたとき、なんの問題もなく走れるだろうと思いレースのスタートボタンを押したら、
なぜか再び選択画面に戻ってスタートできなかったんですよね。バグだろうと思い、最初はソフトやPCも再起動したのですが状況は変わりませんでした。
実はこれ、後々分かったことなのですが、どうやらDLCを購入しなければスパフランコルシャンは走れなかったんです。
でも私はゲーム内での「DLCを買ってください」などの表記が一切なかったために、その事実に気づけませんでした。
要するに普通のゲームならば「このサーキットを走るためにはDLCが必要ですよ〜」などとアナウンスするのが当たり前なのですが、本作はそのような気遣いは一切ないということです。全て「自分で覚えてね」のスタンスが当たり前となっています。
まぁ何度も言いますが、PS4ならばそのような心配はありません
AIが異常に速い
次に微妙なところとしては、AIが異常に速いということです。
このゲームはAIの強さを80％〜100％に設定することができるのですが、1番弱い80％でもリアルレコードの5秒前ぐらいの記録を必ず叩き出すので、ゲームにさえ慣れていない最初の方はとてもキツかったのを覚えています。
あるあるの「AIブースト」が発動されているわけではなく、単に走りのテクニックで負かされるので、気に食わないということはありませんでしたが「あまりにも早すぎる」のは少し困惑しましたね。
まぁ練習にはなるのでいいかもしれませんが、１位を取りたい身としてはレースで勝つことはすごく大変でした。
まとめ
アセットコルサの魅力
- 気持ちの良い挙動
- 聴くだけで耳が幸せになるエンジンサウンド
- アソビの幅を広げてくれるDLCやMOD
これでセール中は500円ですからね。良い意味でバケモノすぎて、買う理由が見当たりません。
PS4版でも今はアルティメットバージョンが発売されており、DLC全部入りの欲張りセットを楽しめますので、是非ともプレイしてみてはどうでしょうか。
グランツーリスモやプロジェクトカーズとはまた違った感触を味わえるので本当にオススメです。
ちなみに本作アセットコルサの実質の続編である、「アセットコルサ コンペティツィオーネ」も視野に入れておくと良いかもしれません。まぁこちらはレース車両オンリーですが。
それではここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。
