ん〜…。やっぱりレビュー記事は書くのがとても難しい。
筆者も雑記ブログの方で約1年間レビュー記事を定期的に書いていますけど、今でも苦労しまくりです笑
ただ、約1年間やって来たからこそ、「王道テンプレ」を元に有益な記事を書けるようになりました。
ということで今回は、ゲームのレビュー記事がうまく書けない方向けに、そんな王道テンプレと「やりがちな記事構造」について記事を書いていこうと思います。
(もちろん全編無料公開です!勝手にノウハウを盗んじゃってください!w)
それではどうぞ。
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やりがちな記事のダメな構造
まず、テンプレを紹介する前に
やってはいけないのに、ブロガーがやりがちな記事のダメ構造を紹介していきます。
もちろんノウハウを知ることも大事ですが、まずはダメなところから学び、「自分はどうだろうか?」と確認してもらいます。
これを知ることでより一層いい記事が作れるかも…!?
ゲームの概要を持ってくる【圧倒的要らない】
よく、「〇〇とは?」の見出しから、ゲームの概要を説明してくる記事をちらほら見かけますが
結論から言うと、圧倒的に要らないです。やっている方は今すぐにリライトをオススメします。
みんなやりがちな記事の構造だ
そもそもレビューを見るときの、読者の心理や状態を把握していますか?
心理的には「少し興味がある」、状態的には「すでにそのゲームの内容を少しではあるが理解している」が妥当です。
つまり、ゲームの概要など不要なわけ。わざわざ感想を見に来たのに、概要など見せられても読者は「?」となるだけですから注意が必要です。
ただ、読者に「まずはこのゲームがなんなのか」、ほかには「こんな注意点があるよ!」というのを伝えたかったら概要もありですよ。
良いところしか書かない
これだけは絶対に言いたかったことなんですけど、レビューするゲームの良いところしか書かないのは、99%ダメです。
別に、良いんじゃないか……?そのゲームがいかに面白いのか分かるし。
確かにそういう見方もあるね。
でも、レビューする内容に偏りがあるのはAmazonのレビューとなんら変わりないことに気づいているかい?
例えば、Amazonや楽天のレビューを例にすると、良い悪いのバランスよくレビューが書かれていることはあまりありませんよね。
楽しくなかったら「クソゲー」だし、面白かったら「神ゲー」と書くぐらいのノリ。
だからこそ「差別化」を図るために個人が作るレビュー記事は、バランスよく書かないといけないから「悪いところは一切書かない」というのはダメなんです。
そもそも「良いところ」だけを書くって、相当な神ゲーじゃない限り無理ですからね。もしくはそのゲームをやり切ってない限り。
また悪いところを書くのは読者の信頼度が上がるのはもちろん、良いところは褒めて、悪いところは指摘するというバランスよい記事を書くことで、検索エンジンからも好評価を取りやすくなりますよ。
ゲームレビュー/王道テンプレ
さて、以上でダメな記事構造の紹介は終わりです。
お待たせしました。ここからは冒頭で言っていた王道テンプレについて紹介していこうと思います。
僕はこれでPVを徐々に伸ばしました。よくご覧くださいね。
①ズバリこれだ!というところを最初に紹介する
まず、レビュー記事の1番大事なところとしては
「記事を閲覧してくれたユーザーにあなたが1番伝えたいこと」を最初に書きましょう。
そもそも、ゲームブログのレビュー記事は見てくれている非常に時間が短いんですよね。
だからこそ大事なとこを先に伝えておき、参考になるような記事作成を目指しましょう。
結局、ゲームのレビューって個々の感想が見たいだけなんだよね……。
だからこそ、先に伝えたいことを言っておく事が重要なんだ!
そういう意味でも、ゲームの概要は基本的に不要なんですよね。伝えたいことを遮る壁となってしまいますから。
また、この伝えたいことは具体的かつ、読者がそのゲームを購入した後の未来を想像させるような文章で書くこと。凡人的な文章だと、読者の心は動いてはくれません。
自分にそんな文章力がない、、、という方はとりあえずポジティブに書くことを意識すればOKですよ!
②グラフィックや戦闘、BGMなどに触れる
大事なところを紹介したら、グラフィックだとか戦闘の感想を書いていきましょう。
批評ではなく好評するようなレビュー記事であれば、他記事とあまり変わらない場合が多いので、とりあえず分かりやすく読みやすい文章を書くように心がけると良いですね。
「〜です」や「〜ます」で終わる文章を連続させて書いたり、ややこしい表現は読者がページから離れていく原因となってしまうからな!
また、筆者が個人的にゲームレビューでオススメする書き方は、「これは楽しいよ!」って言うのを120%で伝えたかったら「!」ではなくて「!!」を使うこと。
そして、「これは微妙だな」って思うものは「…」を使うこと。感動を伝える時も「…」は有効です。
例(多用はダメだよ!)
- 本当にこのストーリーには感動させられました。
- 本当にこのストーリーには感動させられました……。
③悪いところの紹介
そして、悪いところの紹介です。
あなたがレビューするゲームをやってみて感じた、悪いところの1つや2つはあるとは思うので、ありのままの心で悪いところをぶっちゃけましょう。
その上で、僕は私は「こうすればいいと思う」が書かれてあれば差別化も図れますね。既に書いてあればGOODです。
また、注意点がある場合はしっかりと記載しましょう。ブロガーという立場である限り、「ブロガー<読者」なので、情報の不足があると読者からの指摘を受けるハメになりますから。
④〆にまとめを書くのもあり
“尺が全然ないなぁ……”
こんなことを思っているゲームブロガーの方は、「まとめ」でそのゲームレビューの〆をしちゃいましょう!
良いところと悪いところを振り返った上で、果たしてそのゲームは神ゲーなのか、良ゲーなのかをはっきり言うことで
読者がそのゲームに興味を持ちやすくなります。
ただ非常に長いレビューなのであれば、まとめなんてなくても十分価値のあるレビューですので不要です。
実際にこのテンプレを用いて書いた記事はこちら
じゃあ実際に、このテンプレを用いた記事はどんなものか紹介していきましょう。
先に言っておきますが、筆者は前述したテンプレ+見出しで分かりやすくするスタイルなので、
記事に対して見出しがどのように役立っているのかも見ると、より参考になると思います。
【ウィッチャー3/洋ゲーレビュー】まだやっていない方はこの感想記事を見よ。時代に名を残したやべぇ神ゲーだよ。
こちらのウィッチャー3のレビュー記事だと、
「長期プレイ感想レビュー」と記載された大見出しから、中見出しで、筆者が1番伝えたい「ストーリー(この部分が①)」について熱弁しています。
そしてストーリーについて熱弁したら、同じく中見出しで「クエスト→戦闘→フィールド」の順に感想を述べる。これは②。(順序はなんでも良いですし、書く内容もなんでもOKです)
最後に、大見出しで悪いところを書き始める(③にあたる)。一連の流れはこんな感じです。
【ここが良くて、ここが悪い】ゼノブレイド2の良い点と悪い点をどこよりも簡潔にレビュー。隠れた名作だからこそ良いゲーム。
このゼノブレイド2の記事だと
最初の「コアなファンに愛されるゼノブレイド2」という大見出しから、中見出しで筆者が1番伝えたい「フィールド(この部分が①)」の事が書かれています。
次に「戦闘→音楽→ストーリー」の順に記事を進めていき(②にあたる)、
「ちょっと気になっちゃうところ(悪いところ)」の大見出しを置いて、中見出しでそれぞれの悪いところを書いていく。
最後にまとめで締めくくりをして完成です。
どーでしょうか?笑
記事の構造的には分かったかな、、、?
とりあえず、伝えたい話を1番最初に伝えれることが出来たらOKだ!!
なるほど、じゃあ記事を書くとするか。よし、解散!!
終わりに
どうでしたか?
皆さんのゲームレビュー記事に少しでも良い影響が与えられたら嬉しいです。
それではここまで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。